卒業生インタビュー：大岡 美月さん

印象に残っているのは、小学校の児童会長を務めたことです。児童会のメンバーと一緒にあいさつ運動を企画して、名古屋グランパスのマスコットキャラクターのグランパスくんと一緒に、登校中の児童にあいさつをしました。私は名進研小学校を笑顔であふれる学校にしたいと思っていたので、みんなが笑顔であいさつをしてくれて、とてもうれしかったです。

5年生の秋に参加した宿泊学習で広島に行ったときは、原爆ドームや平和記念資料館を見学して、原爆の恐ろしさや、平和の素晴らしさを学びました。平和公園での式典では、学年の代表として平和を誓いました。香川では金比羅山に登りました。クラスのみんなと長い階段を登ったのが、大変だったけどとても楽しくて、頂上に着いたときは景色のすばらしさに感動しました。

S授業が楽しかったです。教科別にS1からS3までのクラス分けがあって、それぞれのクラスで解く問題の難易度が違いました。S1は授業の進むスピードが早く、難易度が高い問題にも挑戦するので、復習が欠かせませんでした。そのおかげで、家に帰ったら習ったことを復習する習慣が身につきました。中学生になった今も、家に帰ってから今日勉強したことを振り返る時間を作っています。

名進研小学校のカリキュラムは、とても充実していて、入学した時から当たり前のように毎日勉強をしていました。急に受験勉強を始めるのではなく、コツコツと勉強を続ける力が自然に身についたと思います。4年生の終わりごろから、自然と中学校受験を考えるようになって、いろいろな中学校のカリキュラムや学校生活について調べました。

名進研小学校が男女共学でとても楽しかったので、共学の中学校に進みたいと思っていました。滝中学校の文化祭を見学したとき、とても活気があって楽しそうだったので、「滝中学校に行きたい！」と目標を決めて受験勉強に取り組みました。

名進研小学校は中学受験をするクラスメートが多いので、「みんなで頑張ろう！」とお互いに励ましあって勉強に取り組むことができました。受験のときは、クラスメートや先生が、はちまきにメッセージを書いてくれました。そのはちまきがお守りになって、受験本番は落ち着いて問題を解くことができました。

滝中学は自然豊かな緑に囲まれていて校舎や体育館、校庭もとても開放感があります。私は入学してすぐに気の合う友達が出来て毎日の生活がとても楽しいです。授業を楽しく進めてくれる先生がたくさんいて、勉強面だけでなく生活面でも支えてくれます。友人にも恵まれたとても良い環境なので毎日がとても充実しています。

部活動は、女子バレーボール部に入部し、土日も含めて週に5.6日活動しています。初心者の私に、優しくも厳しく指導してくださった顧問の先生のおかげでサーブやアタックが上達しました。

土曜講座では、クイズや心理学など、学校の授業であまり教わらないことなどを体験することができます。その他にも、著名な方々からお話を聞ける機会などもあります。
滝学という、単に先生に言われた事を覚えるのではなく、生徒自らが考え、意見を作り発信していくことを重点においた授業があるのですが、中学一年生では、SDGsに関連した環境や食料問題、難民などについて、ワークシートで学びました。
名進研小学校のプロジェクトでSDGsを学んでいたので、滝学の時もとても分かりやすく先生のお話を聞くことが出来ました。