伊東達矢校長ブログ

2023.07.28

私立小学校に通うこと

 私立の小学校に通うことにどんな意義を見出すでしょうか。

 公立小学校との違いははっきりしています。私立は学費がかかります。入学試験があります。通学区域(学区)の指定がありません。独自の教育理念があります。授業時間数が多めです。教職員がほとんど異動しません。

 一方、私立小学校も学校教育法第一条に定められる教育機関(一条校)であり、その教育課程は、文部科学省が基準として公示する学習指導要領に基づいて編成されます。この点では公立と同じで、私教育を行う学習塾や予備校と区別されます。

 多くの私立小学校は、学習指導要領に定められた授業に加え、オリジナルの教育を行っています。私立の小学校同士を比べ、メリット、デメリットをあげつらう記事がありますが、保護者の考え方次第では同じ項目がメリットにもデメリットにもなりえます。

 本校を例に、私立小学校の特徴となる項目を挙げてみます。

1.学校で過ごす時間の長さ

・平日は1日7時間の授業があり、帰りの会は午後3時50分に終了。

・土曜は午前中3時間の授業(5・6年生の講座受講者は午後6時過ぎまで在校)。

・平日には希望選択制の放課後プログラムがあり、午後6時過ぎまで在校。

・夏休み中のサマースクールで、通常カリキュラムと異なる特別授業を実施。

2.学習・生活環境の豊かさ

・教室は公立の1.5倍の90㎡を確保。

・教室だけでなく体育館にも冷暖房を完備。

・伝統文化を学ぶために和室と能舞台を整備。

・校内調理の給食を提供。

・通学および校外学習のために8台のスクールバスを保有。

・校内の厩舎で6頭の馬を飼育し、乗馬の授業を実施。

・昆虫や植物の観察ができる森や川を敷地内の里山に配置。

・季節の野菜やライ麦を栽培し、収穫する屋上庭園。

3.独自の授業による学びの深さ

・全員が中学受験をする前提のカリキュラムのもとで習熟度別授業を展開。

・月1回の土曜休みの翌日曜日には公開テストを受験(4年生以上)。

・子どもが司会をして授業を進める「礎(いしずえ)」の授業。

・茶道・華道・礼法を学ぶ「伝統文化」の授業。

・学年を縦割りにしたグループによる「主屋(おもや)」活動。

・前期4~9月、後期10~3月の二期制を採用。

 人格形成に大きく影響するという小学校時代には、教科の知識を身につけること以上に、どのような環境で、どんな友だちと、どのように過ごすかが非常に重要です。その意味で、子どもたちを長時間預かる私立小学校は、施設・設備の充実はもとより、情報の収集と教育の改善をつねに進め、社会の負託に応えるべく努めなくてはいけません。

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